コストコせどり

コストコグローバルカードってどうなの?実際に使ってみてのメリットやデメリットをまとめてみた!

コストコグローバルカードとは?

高品質な商品を低価格で大量購入できる会員制倉庫型ショップ「コストコ」。

「コストコグローバルカード」はコストコはもちろん、その他のお店でも使用できるクレジットカードです。その特典の多さや還元率から人気を博しています。

コストコグローバルカードは、「オリコカード」とコストコが提携し発行しています。申込みの条件は、「日本国内に住む20歳以上で、本人に安定した収入があること」です。

コストコ会員のみが発見できるMasterCard

コストコグローバルカードはコストコ会員しか発行できません。コストコグローバルカードを発行したいけど、コストコ会員ではないという方は、まずコストコ会員になる必要があります。

メンバーシップカードでも「ゴールドスター会員:4840円」「エグゼクティブ会員:9900円」と年会費がかかります。

ですので、さらにクレジットカードを発行するのは億劫という方もいらっしゃると思いますが、コストコユーザーであればコストコグローバルカードを発行していて損はありません。

コストコ会員カードと同じように使える?

コストコグローバルカードは、メンバーシップカードと同じように使用することはできません。

コストコ会員しか作れないんだから、コストコグローバルカードで入れてくれてもいいような...。

コストコに入るためには、メンバーシップカードが必須になります。

もしコストコグローバルカードで入店できると思ってメンバーシップカードを忘れた場合は、受付で仮会員証を発行することができるので安心して下さい。

コストコグローバルカードに後から機能を追加できるの?

コストコグローバルカードは、「ETCカード」の機能や「家族カード」の機能があります。

高速料金の支払いに使える「ETCカード」は年会費無料です。また、高速料金の支払いも1%の還元対象となっています。

また「家族カード」も発行することができます。「家族カード」はコストコグローバルカード1枚につき1枚発行が可能です。よく家族でコストコを利用するのであれば、家族カードを発行しておいて損はないでしょう。

ただし、利用金額は本会員の小王座に請求されます。支払い口座を分けることはできないので注意が必要です。

家族カードは発行条件にも注意が必要です。一応クレジットカードですので「高校生を除く18歳以上かつ会員と同一生計の親子・配偶者」という条件があります。

コストコグローバルカードのメリット

コストコグローバルカードはコストコでの利用では最強のコスパを発揮するカードです。年会費無料や還元率の高さ、リワードなどのメリットがあります。

年1度の利用で年会費が無料に

コストコグローバルカードの年会費は初年度は無料、2年目以降も年1回の利用で無料になります。年1回利用しなければ2年目以降は1375円(税込)がかかります。

条件付きにはなりますが、コストコをよく利用する方は年1回は利用することかと思います。年会費無料のハードルが低いので、コストがかかるリスクが低いです。

またコストコの買い物でなくても、「公共料金の支払い」や「他店舗での利用」も利用の回数に数えられます。ですので、これらをコストコグローバルカードで支払うことで簡単に年会費無料の条件がクリアできます。

あくまでコストコグローバルカードの年会費が無料ということですので会員料金は別途かかりますが、負担を軽減するためにも年1回の利用をして無料にしておきましょう。

1.5%の高還元率

コストコグローバルカードで決済をすることで「最大1.5%」のリワード還元があります。国内のコストコ利用で「1.5%」、他店舗や海外のコストコの利用では「1%」となっています。

コストコだけの利用に限れば、必ず1.5%の還元があるということです。さらにエグゼクティブ会員の方は、会員に2%のリワード還元が付与されていますので、コストコグローバルカードとの併用で3.5%のリワード還元があります。

毎回のお買い物が3.5%還元されるのは嬉しいわね!

上記のように公共料金や他店舗の利用でも1%の還元があるので、還元がないクレジットカードや還元される店舗が限定されているクレジットカードを利用している方は、支払いをコストコグローバルカードに切り替えると良いかもしれません。

キャッシュバックのリワードが貯まる

コストコグローバルカードではポイントとは呼ばず「リワード」という名前がついています。基本的にはポイントと同じ考え方です。

リワードが貯まったのであれば翌年から利用可能なので積極的にお買い物に利用していきましょう。家族カードの方も対象なのでリワードを使用してお買い物をすることができます。

国内や海外旅行の傷害保険も付帯

国内や海外旅行の傷害保険も付帯しています。

国内旅行傷害保険は、最大1000万円の死亡・後遺障害保険が付帯しています。これは条件付きの適用となる「利用付帯」ですので注意が必要です。

海外旅行傷害保険は最高2000万円の保険が自動付帯しています。最大200万円の救急車費用や疾病もしくは生姜治療費用の補償もあります。また携行品損害の場合にも最大20万円の補償があります。ただしこれは1事故あたり3000円の自己負担があります。

保険の申請を行う場合は、自己発生から30日以内に保険請求窓口に連絡しておきましょう。

コストコグローバルカードのデメリット

コストコグローバルカーにはデメリットも存在します。デメリットは大きく分けて3つ。それほどマイナス要素ではありませんが、一応知っておきましょう。

カードブランドがMasterCardだけ

コストコグローバルカードはカードブランドがMasterCardしか存在しません。

以前はアメックスカードが利用可能でしたが、2018年1月31日の時点でアメックスの取り扱いは終了してしまいました。2018年2月1日からはMasterCardのみが利用可能となりました。

アメックスのシェア率は世界的に見ても3%程度。日本国内ではさらに低いシェア率でした。そこから国内でも海外でもシェア率が20%程度あるMasterCardに切り替えたことで利用しやすくはなりましたが、それでもMasterCardではなくVISAを利用しているという方が多いでしょう。

コストコでの決済はコストコグローバルカードがおすすめですので、発行をおすすめしますが、発行には2週間から1ヶ月程度かかります。その間、MasterCardを持っていない方は現金で決済する必要がありますので、これは不便ですね。

リワードは年に1回まとめて付与

リワードはその都度貯まっていくのではなく、毎年2月にそれまでの「1月1日〜12月31日」までの1年間で貯まったリワードが全て付与されます。

ある程度貯まったら使いたいのだけれど...

他のポイントカードやクレジットカードと違い、還元のタイミングが特殊ですので注意しておきましょう。

また、翌年2月以降にコストコを利用しなければ、リワードを利用することはできません。「来年から引っ越しをして、近くにコストコがなくなってしまう」という方は、リワードが使いづらくなる可能性があります。

リワードが利用できるのはコストコのみ

リワードが利用できるのは、コストコやコストコのガスステーションに限られます。ポイントと同じような考えでよいと言いましたが、他のものに比べてその使用範囲はかなり限定されています。

他店舗でもポイントを利用したいという方は、他のMasterCardブランドのクレジットカードを利用したほうが良い場合もあるので、このあたりはご自身のお買い物習慣を含めて考えてみるとよいでしょう。

解約すればリワードも消失

仮にコストコグローバルカードを解約してしまった場合、それまで貯まっていたリワードは完全に消失します。

諸事情があってコストコグローバルカードを解約する際は、最後にコストコに赴いてリワード分だけ買い物しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コストコグローバルカードはメリットとデメリットがありつつも、総合的にはコストコユーザーならコスパの良いカードでした。

他のコストコの記事も是非参考にして、コストコグローバルカードの発行を検討してみて下さい!

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